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日々の雑記ノート

ふと思ったこと

私は、狭心症持ちで未破裂動脈瘤持ちで

いつ死んでもおかしくない状態なんだけど

ふと、頭をよぎったんだよね。

 

死ぬときに好きな人のことを考えて死にたいな。

多分その時は意識がないと思うんだけど

その前に、最後に考えていたことが好きな人や飼ってる動物のことだと

幸せだなと思う。

 

絶対嫌だなと思うのが

加害者のことを考えていたり、私に意地悪をしている人のことを

考えているときに死にたくないな、と。

 

死ぬときはコントロールできないのはわかっている。

ハラスメントがストレスの発作の引き金になることもあるし

だったら、もう、ハラスメント野郎集団のことは

考えてる暇はないな、とふと思ったわけです。

私はついグルグル考えてしまうので

意識して気をつけよう。

時間がもったいないから、やめよう。

好きなことに好きなだけ時間をかけよう。

 

 

最近読んだ本

不安障害やらうつやらで

私はすっかり本が読めなくなって久しいのだけど

こんな私をまるごと肯定してくれる本を見つけました。

 

『本を読めなくなった人のための読書論』

 

これを見つけたときは嬉しかった。

ずっと気にしていたので。

もしこのまま本が読めなくなって

人との会話にもついていけなくなってしまったら

どうしよう、、、と。

割と真剣で切実な悩みだったものだから

ほんとにこれ読んで安心しました。

 

いくつか引用すると

 

・本が読めなくなっているというのは、新しい読書の次元が開けるという人生からの合図。

 

・感情のちからによって、本を読む。悲しんでいるときには「かなしみ」を、苦しんでいるときは「くるしみ」という言葉の深みを探ってみる。

 

読書について書かれているのだけど

人生の指南でもあるのかもしれない。

 

大切な本に出会いました。

Twitterよ、ありがとう。

 

それから

にゃーがこのMVを推していたので一緒に貼っておく。

フィロソフィーのダンス「フィロソフィア」MV - YouTube

 

フィロソフィーのダンス、tofubeats提供曲「フィロソフィア」先行配信開始。現メンバー最後の“卒業旅行”を敢行したMVも公開 – THE FIRST TIMES

いいな、ファンになりそうだ。

引越しました

無事、猛暑の中の雨の日に引っ越しました。

ありがたや〜。35度超えの日に引越なんかしようものなら

死んでます、きっと。

引越のお兄さんたちも雨で良かった、と言っていましたし。

 

新しい部屋は、快適です。

部屋が少し広いのと、騒音は前の部屋とは比べ物にならないほど静か。

掃除もちゃんとされていて

設備が比較的新しいのでエアコンもすごく効くし

何故か南向きの前の部屋より

今の家は北西と北の窓なんだけど

角部屋なこともあって、明るい。

おまけに風が通り抜けるので

快適かいてきカイテキ〜〜

 

しばらくお世話になります。

 

そして、今回の教訓は

「真夏に引っ越しはするな」

です。

最近の日常

やっと新しいアパートが決まった。

本当に大変だった。部屋を探すときに

差別的なことを不動産屋にはいやというほど

言われたし。(精神異常はありませんか?などと毎回大声で言う)

ありえないくらい汚い腐敗臭漂う部屋を紹介されたときには

不動産屋のお兄さんに、どこまで人をバカにしたら気が済むのだ!と

殺意を抱くほど。

今大家には、早く出て行けと嫌がらせの

虫攻撃を受けたし(泣)

部屋にも堂々と侵入しているみたいで。。。

まったく、生活保護で地獄しか見ていない。

 

『もういい加減にしろやー』

『怒』

 

おそまつとは相変わらずの距離だし。

未だ生活保護を脱することができていない自分に

不甲斐なさを感じる。

でも、まあ、とにかくこの地獄だったボロアパートを出られるのは

いいことだ。良しとしよう!

 

次のアパートも問題はあるのだが、

引越は一番良い気分転換になると思っている。

4年半。とにかく長かった。神様助けてくださりありがとうございます。

 

生活保護になって、すぐにこのボロアパートを決めて

とんでも住人&管理会社&大家に泣かされた。

ひどかったな。

こんなひどいことが次のアパートでは起きませんように!

 

そして、病気がよくなりますように!

おそまつと今度こそ会えますように!

 

 

 

 

2409日

あれからずいぶん経ったなあ。

いったいどれくらい経ったのだろう

と思って

計算してみた。

 

2409日

6年と7ヶ月と5日

 

明日、4月29日はおそまつの誕生日だ。

数字が偶然おなじだった。。。😂

 

その間、私は生活保護になり

体調を崩し、今は大病が2つある。

 

がんばってがんばってがんばって

仕事さがして、なんとかこの生活保護を抜けようと

がんばってがんばってがんばってがんばって

きたけど

だめだった。

 

2409日分、私は死に近づいた。

私の命はいつ尽きるのだろうか。

 

2022年初めてしたこと

今年初めてのブログ。

今日は、生まれて初めて経験した護摩祈願のことを書いておこうと思う。

 

去年大病が見つかり

流石に心細くなり神様仏様にすがりたくなった。

すぐに、病気に御利益のありそうな神社にお参りし

お守りを買ってきたけど

本当にこれだけでいいのだろうか?と

不安は消えなかった。

 

もうどん底は嫌だ、ここから抜け出したい

一体いつになったら、私に平穏な日々

昔夢見たやすらぎの日々が送れるのだろう?

どうやったらここから抜けられるの?

私の何がいけないの?と

良くない思考がぐるぐる頭の中をめぐりに巡る。

だから

今自分ができることを、手当たり次第に

やり始めた去年の後半。

年が明け、信頼している石井ゆかりさんの週報を読むと

”「新規なもの、未知の世界」に動いていった方が、結果的に着実な前進ができるようなのです。”

という星読みの言葉に「ピピーン」と、心は動いてしまったのです。

 

もうこうなったら祈祷じゃ!祈祷じゃ!

と、いきなり護摩焚きに行ってしまう思考回路に

うん?と自分でも思うのだけど、善は急げで行動。

 

寺社の受付で申し込みを済ませて

(今回は「心願成就と病気平癒」の二つ。)

お寺の中に入って待つ。

あ、お葬式の時とおんなじだ!

と方向違いな感想を持ちながら

隙間風がピューピュー入ってくる本堂の

観音様や曼荼羅などの装飾を見ながら

これから始まる護摩に想いを馳せワクワクしていた。

 

時間になり

お坊さんたちが鐘(もしくは銅鑼?)を鳴らしながら

入ってくる。最初は割と静かめにお経を読み始めた。

だんだんとお経にも熱が入ってきて

声も大きくなり、今度は和太鼓が加わり

かなり音も大きいし、体にビンビン響いてくる。

しばらくして

ようやく木がくべられ

炎がメラメラと上がってくる頃には

お経の声、太鼓の音も相俟って

祈祷ってやはり一種トランス状態なのだと感じた。

 

お経はわからないので

どういうわけか

私は心の中で慈悲の瞑想を唱えていた。

自分の願い事と、生きとし生ける全てのものへの慈悲の瞑想。

(マインドフルネスやっててよかったな、と思ったw)

白い紙がわしゃわしゃ付いている棒をみんな並んでいるところで

振ってもらい

そして順番に

炎が轟々と燃えているところに行って個別に祈りを捧げて

最後は一人ずつお坊さんから

背中に向かってお経を唱えてもらい

金の輪っかが付いている棒みたいなのでお祓いをしてもらって

最後にお坊さんから

「もう大丈夫ですよ」

と声をかけてもらいおしまい。

 

なんだかすごく

心が軽くなったような、憑き物が落ちたような

そんなすっきりとした気持ちで

これからの一年を頑張っていこうと思えた

体験でした。(クセになりそう

 

私は、部屋にお札を飾る場所がないので

お札は持ち帰らず寺社に預けて半年後に

お焚き上げしてもらうコースにしてもらった。

でも無事治療が終わったら

お礼参りにいこうと思う。

 

2021年の振り返り

今年の大晦日、住んでいるところでは小雪がちらついた。

慌ただしく人々の行き交う中で、

「今年一年頑張ったね」と空からの

プレゼントのようでとても嬉しかった。

 

今年は、自分でも頑張ったという実感がある。

まず、2月には対人恐怖を克服するため

認知行動療法を集中して受けた。精神疾患は、これで治りました!というような

わかりやすい治療ではないのだけど

自分なりに困った症状が出た時に対応できるように

コーピングの種類を増やした感じ。

マインドフルネスも同じくますます生活の中に

馴染んできたように思う。

 

人間関係は、なかなかうまくいかない。

私には広く浅くの付き合いより

一人でも深く付き合える人がいればそれで十分なんだということが

わかった。

 

そして、春くらいから

心疾患の持病が悪化。本格的に、自分の体調管理をすることに。

行政がやっている、健康診断でメタボの結果になった人向けに

看護師からのサポートを受けてダイエットと病気の改善を図るというのに参加。

毎月一回看護師へ報告するというもの。結果は2キロ減。

血液検査の数値は、薬を飲んでいるのでコレステロールと高血圧は

改善はしたのだけど

中性脂肪値だけは、どうにも下がらなかった。

私は薬が合わないので食事と運動しかないのだけど

いまだに苦戦中。引き続きこれは頑張る。

 

そして、これが個人的には一番ショックだったこと。

秋に大きな病気が見つかったこと。

心臓だけではなく、もう一つ命に直結する持病が増えてしまった。

私は父親の体質をそのまま受け継いでしまったみたいだ。

最後は父と同じ死に方をするのだと思う。

薄々わかってはいたけれど

直視できていなかった、寿命。

限りある人生の時間ということに

いやでも向き合った一年だった。

生活保護というハンデで

手術を受けることの頼りなさや、病院、行政の冷たさを

身に染みて感じている。

 

そうそう、この12月で生活保護を受給してから四年が過ぎた。

長い長い長いトンネルにいる。

いまだに抜け出せない自分が不甲斐ない。

不動産会社からは立ち退きを迫られ

また悪夢のような物件探しをするのかと思うと涙が出てくる。

 

「病気と引っ越し」これは来年に持ち越し。

 

真っ暗な一年で

冒頭に書いた小雪が舞うギフトは

きっと神様が労ってくれたのだと思う。

 

そして命があることはありがたいと心から思う。