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日々の雑記ノート

トライアルを重ねて

 

自分にゆるくでいいんだよ、と

精神疾患関連の本にはよくそう書いてある。

 

心療内科に通い始めて一年以上

その前からもしんどい辛い時期を入れると

三年以上もこんな状態でいる。

不安障害の身に甘んじるな、と思う。

いい加減に甘えるとかそういうことじゃなく

自分の生活を取り戻したい。というか作り直したい。

 

トラウマも受け入れると覚悟ができた。

以前はそういう考えすら受け入れられなかった。

絶対治すんだ。トラウマを忘れるんだ。

生まれ変わるんだ。と、強く思っていた。

 

でも、いろんな本を読み

トラウマの当事者のお話を聞いて

トラウマはそこにあっていい。

受け入れて一緒に生きていくんだ。

私はトラウマを携え人生を生きていける、という

考えもありと思えるようになった。進歩だ。

 

これまでも、今も、苦手になって、できなくなってしまったことを

乗り越えようと一人認知行動療法をやっている。

 

今日は、朝活のイベントに行こうと思った。

内容はハラスメントについてだったので

興味もある。しかし登壇者もイベント来る人の属性も、

苦手なタイプだけど

なんとか頑張ろう、としたのが悪かった。

朝、当然早いのだけど

電車にはもう人が結構乗っている。

あ、ダメかも。と、ちょっとドキドキ

息が苦しくなってきた。渋谷に着いた時点でアップアップの状態。

電車に乗れたことで今日は合格として

ちょっと休んで帰ってきた。

 

ここまで、ヘタレになってしまった自分が情けない。

 

もう私は会社で働くことはできなくなってしまったのだろうか。

ちょっとかなりこの状態を受け入れるのは辛い。

 

苦手なものは苦手なのだ、そこは無理しなくていい。

ということがわかっただけで、今日は、はなまる💮。

貧困のスパイラル

生活保護を受けたからといって

生活が楽になるわけではない。

 

最低限、屋根のあるうちに住むことができることはありがたい。

これはホームレス状態からしたら大きな一歩だと思う。

だが、そこからが問題だ。

 

私の場合、ちゃんとした仕事に就こうとしているが

厳しい。想像以上に厳しい。

1日中家にいると自分はますますダメ人間だという思考にとらわれてしまうので

パートの仕事を始める。でもそのパート先では

いじめがあり、私はシフトに入れないという状態。

よくわからない古くから働いてる鬼婆

(年取ってるという意味ではなく性格悪いという意味)が偉いらしく、

私はシフトに入れないだけではなく

仕事も掃除しかさせられないらしい。大丈夫か?鬼婆さんたち。

借金の返済もあるので、そんなクソみたいなところでもやめられない。

少しの控除額でもあったほうがいい。

パート代は丸々借金に消え、生活補助費も一部借金返済に当てている今

毎日の生活費は本当に余裕がない。

 

こういう状態が、生活保護を受給した時から続いている。

貧困は生活保護受給の一年以上前から始まっていて

精神的に打撃を継続的に食らっていて

それらは想像以上に私を蝕んでいた。

抜けようにも抜けられない。

どうやってここを脱出するのか

本当に途方に暮れている。

 

精神的にもう無理だ。

 

 

 

 

自分の経験を整理する

今年はとにかく体に不調が出る一年だった。

これだけクリニックに通った一年は経験したことない。

今まで、それなりに(?)怪我と病気で手術した経験もあるのに

少しの痛みも大きく感じる自分が情けない。

年齢的にも更年期という変わり目なのだろうし、

さらにメンタルも度重なる心労に弱ってるってことなんだろう。

 

来年に持ち越したくないものとして

病気はもちろんだけど

自己開示ということもここで今年中に済ませて行きたい。

 

今年は、私が長年一緒に携えてきた「心の痛み」が

ようやく出口を見つけられた年でもあった。

ネットを徘徊していて、

DV、ハラスメントの自助グループや支援をしているNPOを見つけた。

自分が受けてきたハラスメントを

同じような痛みを受けている人たちと一緒に回復への道のりを探る。

自助グループで自分の経験を話すことは

心を癒し、壊れてしまった自分を回復へと繋げることになるという。

春に講座を受けるようになり、一度

言いっぱなしの会に参加をしたのだけど

その時は、心の壁が壊せず、涙が止まらず、私は話すことができなかった。

もちろん参加しても話さなくてもいいのだけど。

なぜ話せないのか自分でも原因がわからなかったし、それが心残りだった。

 

ちょうどクリスマスの日に言いっ放しの会が開かれるので

私は覚悟を決めた。パートの仕事も休みを取った。

今年のうちに終わらせたかった。

そしたら週報にも同じようなことが書いてあって、笑ってしまった。

 

weekly.hatenablog.com

 

 

 

あれから一年

生活保護受給から一年が経ちました。

 

果たして長いのか短いのか、、、

歳のせいか「時」はあっという間に過ぎていった。

 

去年書いた日記

yukiyoh.hatenadiary.jp

 

保護から1週間ちょっと過ぎた頃に書いてたんだな。

多分目まぐるしく過ぎていったのだろう。

今思い出しても、区役所にいってそのあとどうやって生きていたのか

思い出せない。

あの頃はまだ人生やり直せると思っていたんだなあ、、、

 

一年後

 

状況は一ミリも変わらないどころか

精神的にも身体的にも

悪くなる一方だ。睡眠薬はやめられないし

体調は不整脈で心臓バクバクとリウマチを発症。

いつ心筋梗塞脳梗塞で倒れてもおかしくはない状態だ。

死ぬのに、こんなひどい状況なのに

ネコとは今だに会えない。助けてもくれない。

こんな状態でもパートの仕事をしないと借金を返していけない。

プラスアルファの収入がないと

保護費だけでは昔の状態と同じだ。

 

ネコと不倫相手との下半身仕事の状況は相変わらず

身勝手極まる既成事実は積み重なっていって

ツイッターでももう隠すことはないという開き直りを見せている。

一方、こんな具合だから私とのことはますますマイナスに向かっている。

これだけ心労が重なれば体も心もボロボロになって当たり前だ。

ますます溝は深まり

不信感しかない。

 

泥沼化した女遊び、これは全面的にネコが悪い。

これでも仕事ができるおっさんとか調子こいてるから、

厚顔無恥とはネコと不倫女のためにある言葉だと思う。

 

これどう解決するのかもうわからない。

 

 

フラッシュバック

ここ数日体調が悪い。

胸に締め付けられるような痛みと息苦しさ。

どうしたんだろう?

どうしちゃったんだろう???

トラウマのフラッシュバックの時に使えるツールを

この前の自助グループの講座で教えてもらったので

いろいろ試しているのだけど

どうにも楽にならない。

 

ちょっと思い当たるのが

ここ数日、流れている女児虐待のニュース。

 

もしかしたら、あれが

忘れていた過去の傷をなぞっているのだろうか?

と思う。

 

どちらにしても苦しい。心理的にも身体的にも。

 

明日、内科に行こう。

わからないから不安なんだ。

ひとつずつ確かめて、不安と付き合っていくしかない。

 

 

私のトラウマについて(1)

唐突だけど

なぜ私がPTSDや不安障害を発症するに至ったのか

振り返って整理しておきたいと思った。

もう二度と暗闇に堕ちないためにも

ここでこの病気と対峙しなくては

私の未来はない。

そして、もしも

明日何かあって私が死んでしまったら

私がDVを受けたという事実がなくなってしまう。

それはとてつもなく

悲しいことだなと思ったから。

 

今まで誰にも言えず抱えていた私の心の闇に

ここで光を当てておきたい。

(ただ個人名を出したりするのは控える)

 

 

私が育った家庭は、家族崩壊の家庭だった。

そう言っても大げさじゃないくらい「毒親」「毒家族」だった。

父は支配的だったし、母に対しても家族に対しても

暴言を吐いたり、喧嘩もあった。

私は末っ子で上の二人からは常にばかにされていたし

両親は自分たちのことで精一杯な感じがしていた。

私のことに興味がない、放任主義で育てられてきた。

対人関係の基礎を築くのに一番大事な幼少期からすでにつまづいて

私の人生はマイナスからの出発だ。ゼロからではない。

 

それから、早く家を出たいと思い

東京に出てきて、知り合った彼氏と同棲を始めた。

私は、彼がDV男だとは、その当時わからなかった。

耐えられない性暴力と身体的暴力とモラハラ

おかしいと思いつつ、逃げようにも逃げられない。

トラウマ・ボンディングに囚われて動けなかった。

 

そのうち彼は仕事のアシスタントと関係を持つようになり

その女からの嫌がらせも続いて

どんどん私と彼の関係は泥沼化していった。

 

もう20年以上も昔のことだし

暴力について、あまり覚えていない。

記憶が飛んでいるのだ。

大怪我をして、私は実家に帰った。

両親は何もしてくれなかったし、その当時

私も周りもそれが精一杯だった。

訴えようとか、裁判とかいうのは、選択肢になかった。

ただただ私は自分を守るため、完全に暴力を忘れようとした。

誰も寄せ付けないように

頑丈にあの10年間の出来事に蓋をした。

 

でも結果的に、何十年も経った今

ないものとして扱っていた怒りと悲しみが

ネコの浮気として同じような出来事となって今再び現れ

これでもかと復讐するように私の心の中で嵐のように渦巻いている。

 

 

PTSDは、かかりやすい人や

同じような経験をしても精神的ダメージが少ない人

病気を発症しない人がいるらしい。

私は、子供の頃の一番大事な時期に

親子の信頼関係を形成できなかったことが影響しているのだろう。

それから交通事故に遭っているので、それも一因だろう。

何度もトラウマになるようなことを経験すると

PTSDの発症率が上がるらしいから。

 

では、どうして

蓋をした忌まわしい出来事が蘇ってしまったのか

という話は次に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瞑想のススメ

心療内科に通い始めてそろそろ半年も経とうというのに

いまだに症状がよくなったと感じられないので焦っている。

 

以前、ヨガや瞑想って聞くと

どうもスピリチュアル系な感じがして

それが苦手な私は、斜めから見ていたのだけど

そうも言っていられないくらい、切羽詰まってきた。

 

「マインドフルネス心理療法」は

PTSDや鬱に効果があると、よく本に書かれていて

気になっていた。

とにかく、不安障害は

自分自身で治りたいと強く思って行動することが

何より大事だ。

私は、心療内科に半年通って、薬も都度変えながら

でも、睡眠薬なしでは今は眠れなくなった。

それを経験しているから

もう藁にでもすがる思いだ。

 

4月から、トラウマやDVの自助グループにも参加している。

そこで経験者から

トラウマは一生消えない、と言われて

ならば

トラウマと一緒に生きていく方法を身につける、と考え

それから、自分であれこれ調べて自己治療をしている真っ最中だ。

 

どうかなあと思いながらも、瞑想を始めてみたら

思いの外効果が出てきていると思う。

しつこいわけのわからない怒りが、少し楽になった。

まだ一週間くらいだけど。

日々、日記のように、気分をチェックしている。

 

私は自分一人ではまだうまく瞑想できないので

音声などガイドがあるのがお気に入り。

 

マインドフルネス

www.nhk.or.jp

 

慈悲の瞑想

http://www.j-theravada.net/3-jihi.html

 

みなさんに幸せな毎日が訪れますように。

(慈悲の瞑想影響大)