見えない壁と砂時計
いったいいつになったら会えるんだろう。
この距離は永遠にうまらないのだろうか。
不安と恐怖に支配されている心
2015年9月から
時計は止まったままだ。
動かしたいのに、動かない。
何度も何度も
乗り越えようともがいても
私も彼もすれ違い。
何がいけないのだろうか?
もうどうしていいのかわからない。
誰にもわかってもらえない。
時間だけはすぎて
でも二人の時間はいつまでたっても始まらない。
勝手に進むのは彼。
私はいつも置いてきぼりだ。
今度こそと思うけれど、会えない。
恐怖で足が動かない。
2年と1ヶ月、これからもこの地獄が続くのだろうか。
二人の大切な記念日、お互いの誕生日、楽しそうなハロウィンやクリスマス
バレンタイン、私はいつも一人で
砂を噛むような思いで見送ってきた。もう何度も。