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日々の雑記ノート

ハードルが上がってしまったこと

以前、ホームレス支援のケースワーカーさんとお会いした時に

「行政の窓際作戦で、生活保護の申請者を断ることがあるが

一度断られると二度目のハードルはすごく上がって

もう来なくなりそのままホームレスになってしまうことが多い』

とおっしゃっていた。

行政も不正受給を防ぐためいろいろ苦労されているのだと思うが

それが本来生活保護を受けるべきひとを落としてしまうことになる。

 

それは私自身も経験あることで

一度目に行った時に、「まだ働けるでしょ?」と言われ

生活保護は病気とか怪我をして働けない状態じゃないとダメなんだとおもってしまった。

そこから、必死にあがいていろいろやってみたけれど

すでに下り坂の重力には抗えず、どんどん転げ落ちていった。

 

これは、私とネコとのこじれた関係にも当てはまる。

コミュニケーションが全く取れない状態で

会うことができない。その解決方法も全くわからない。

このこう着状態がいつ終わるのか

何をすればいいのか

全くわからない。

私なりに行動を起こしても失敗。

二度目はもうハードルが上がって挑戦しようとする気力はない。

精神状態はどんどん悪くなるばかり。

最近は涙が止まらず、また一日中家にこもる生活が続いている。

2016年12月と同じ状態。あの時は

生活保護というセーフティネットに引っかかったけれど

今度はどうすればいいのだろう?

 

こんなことを3年半。

2015年9月から時計の針は止まったままである。