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日々の雑記ノート

くせになりそうなマインドフルネス

マインドフルネスの効果を実感できた2回目のショートケア。

 

今日はまず精神科医の先生から

月一でやっているマインドフルネスについてのお話。

 

感情を閉じない

感情に飲み込まれない

自分でないものにならない

自分を俯瞰してみるとき

見張らない

見守ること

 

感情を閉じない、というのは

不安やネガティブな感情から目をそらしたり

心を閉ざして感じなくさせるのではなく

あるがままにさせておく

今何を感じているかということに気づく

 

感情に飲み込まれない、というのは

電車とかに乗るとき、ドキドキしていやだなあ

きっと居ても立ってもいられなくなって

息苦しくて倒れてしまう

とか

こうなったらいやだ、という未来の不安な気持ちに

心を囚われない

今起こっていることに目を向ける

 

自分ではないものにならない、とは

他人と比べたり

他人を見てこうなりたいと思うのではなく

自ずと出てくるもの

自然に行動してしまうことに

抵抗しないということ

 

瞑想をしていて

集中できないとか

自分をジャッジしてしまう

こんなんじゃダメだという

自分で自分を見張って厳しくするのではなく

見守る、慈しむ気持ちを持つこと

 

ということで

今日の瞑想は慈悲の瞑想でした。

 

正直、私は体が硬くて

胡座も10分と持たないのだけど

せめて自分には慈悲の心を持って見守ってあげよう。

 

先生のお話はもっと高尚だったのだけど

私の頭で咀嚼したらこうなっちゃった。

 

マインドフルネスに即効性はないのだけど

今日は

終わった後

診察やカウンセリングとはまた違う

効果がある気がしている。